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タカラのはなし

タカラのはなし

たからのはなし

もとはただのスマートフォンだった。
製造時、悠源の石が混入した。当然検査で引っ掛かり、
廃棄処分になりそうなところで悠発を起こして、人の姿と人の意思を手に入れた。
​初めて見た人間の容姿を少し模倣して、悠発者となった彼だが、生まれたばかりの意志は無垢で自由。窓の外から見える、空を飛ぶ鳥に憧れて、手を伸ばし飛び降りた所をセキの兄である大地に受け止められた。
​そのままの流れで共に暮らすこととなり、大地亡き今はセキと相棒をしている。
大地のことも、セキのことも大好きだったため、セキの仇討ちには全力で協力していた。
しかし、無理なスケジュールや鍛錬で日々すり減るセキの痛々しさに、何度も宥め諭した過去がある。
「そんなに、力が欲しいんだな」
​セキの心身の強さを見越して、自身の中に含まれる悠源の石を分け与えることを決意した。
セキをこれほどまでに突き動かすものが憎しみというのは少し悲しかったが、その覚悟に対し相応な何かを与えてやりたいと、傲慢ながらも優しく願ってしまったのだ。

 

~プロフィール~

たから

タカラ

誕生日:不明。宝条兄弟と出会ったのは5,6月頃
年齢:製造から2年
身長:145cm(少年の姿)、180cm(通常の姿) しかし実のところ変幻自在
好物:特にない
嫌物:特にない
一人称:己(おれ)
二人称:貴殿、〇〇殿、其方
対セキ:セキ、お前
対大地:兄殿
対母:母上
対父:父上

人のような姿に変身して過ごしているスマートフォン。
​大地やセキのことが大好き。彼らの弟のようであり、母のようであり、大親友。相棒である。
心優しく温和な性格をしており、よくセキを宥め落ち着かせている。
かなりのお人よしぶりには、セキに呆れられることも多い。
母のように頼れる時もあれば、子供のように危なっかしい場面も。
​純粋かつ好奇心旺盛で、やや抜けている。
大地が歴史好きな影響からか、サムライに憧れて、古めかしい武士口調で話す。


 

資料

ひとくちまんが
​タカラ誕生の日

タカラが初めて悠発した日の記憶。
​人の姿と意思のようなものを手に入れたタカラは、何を見て何を思うか_____

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管理者:ワーイ星人

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